カリグラフィーの作品作り

ご訪問ありがとうございます
ウェディングカリグラファーの
treeandwindです

☀️😵💦
今年も折り返し地点に入り連日猛暑ですが
いかがお過ごしでしょうか?
諸事情で更新していませんでしたが、
イベント後は
カリグラフィーのレッスンやテキスト作り、作品のレイアウトなどをしておりました。

いつも、レッスンの模様や
作業の工程を写真に収めれば良かったと
終わってから気づき、反省してます😅

今回は反省を踏まえて
制作過程を写真に収めたものがありますので
数回に渡ってご紹介したいと思います。


まずは、作品にしたい題材を選びます。

✨今回はコレでいきます✨

For Mercy has a human heart,
 Pity a human face, 
And Love, 
the human form divine, 
And Peace, 
the human dress.

慈悲は人間の心を持ち、
憐憫は人間の顔を持つ。
愛は人間の聖なる姿であり、
平和は人間の衣装である。

William Blake


作品にするにあたって、注意することは
著作権の問題です。
作品展やSNSでの公開の際には
気をつけたいですね‼️

ここがクリアになると次は
どの書体の用いるか
題材と書体の相性なども気をつけています。
今回はレギュラーレッスンの終了作品を制作するので、アンシャル体で仕上げます💕

そして、文字の大きさやウエイト
レタースペースやワードスペースなども
考慮してパーツ作りをします。

色々なやり方があると思いますが、
私はペン先やXハイトを変えながら
作ったパーツを切り取り、
剥がせるテープノリを使って
方眼紙の上でレイアウトします。
レイアウトには時間をたっぷりかけます☝️
すんなり決まる時もありますが
何日もデスクの前に貼って眺めながら調整することも多々あります
🧐🤨🤔😕😃


今回の作品は
文頭のFを飾り文字にするので
バランスが難しいですが…
なんとか形になりました👏

行間は等間隔に見えますが
実は😉
アセンダーとディセンダーのバランスを考えて、1ミリ単位で上下にずらしています。

何処をずらしているか分りますか?



お付き合いいただき、
ありがとうございました❤️
次回は装飾文字の制作過程について
お話しします🤗







ウェディングカリグラファーブログ

ウェディングカリグラファーとしてウェルカムボードをはじめとするウェディングアイテムの制作販売以外にも、ワークショップ等でカリグラフィーご紹介することで、デザインの素材として使っていただいたり、カリグラフィーを趣味とする方が増えたらいいなと微力ながら活動しています。 ウェディングカリグラファーとして日々を綴ることで、少しでもカリグラフィーの魅力をお伝え出来たら幸いです。

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