カリグラファーのつぶやき
ご訪問ありがとうございます
ウエディングカリグラファーの
treeandwindです
「カリグラフィーってなんですか?」
よく投げかけられる言葉です。
興味を持って尋ねてくださる方と私の名刺を見て、カリグラフィーのワードの意味だけ知りたい方がいらっしゃいます。
前者の方には作品なども見ていただきながら
詳しくご説明するのですが、後者の方はあまりひきとめてはならないと思い、いつも説明に困っています。
苦し紛れの一言が
「西洋の書道です。」
「あー。そうなんですねー。」
このやり取りをする度にカリグラフィーの知名度の低さを実感し、気持ちがブルーになるのは私だけでしょうか?
私自身、カリグラフィーが大好きなので、たくさんの方に興味を持っていただきたいと思っています。
なので、こういった機会にカリグラフィーに興味を持っていただけるご紹介が出来ない自分にガッカリするのです。
カリグラファーのみなさんはどんな感じでお答えしているのでしょうね。
あるカリグラファーはカリグラフィーの世界は興味を持ってくださる方だけでいい。ニッチでコアな世界だからと。
それも凄くわかるけれど…
日常に溢れんばかりのタイプやレタリング、そしてカリグラフィー
目には入っているのに、認知されない文字たちに気づいて欲しいと思わずにはいられません。
そこには、たくさんの意図や技術が織り込まれているから…
8月に入り、ウエディングカリグラファーの名刺を持ち始めてから1年が経とうとしています。
皆さまのご支援で、ゆっくりではありますが自身も環境も変わりつつあると実感しています。
泣き言はこれくらいにして、
自分の技術を磨くだけでなく、発信する力と機会を増やしていきたいと思っています。
お読みくださりありがとうございました🙇♀️
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